視力回復とRK手術
RKとは「Radial Keratotomy」の略で、放射状角膜切開手術という意味です。視力回復手術の中で一番古くから行われているもので、ダイヤモンドメスで角膜に放射状に切れ目を入れる手術です。
最初はロシアで開発され、改良を加えたアメリカ式が現在行われているものです。
難点は軽度の近視向けであるため、近視が強度の場合には視力回復手術が難しい場合があるということと、
角膜に切れこみを入れるため、眼圧が若干弱くなるなどことがあります。
手術の手順としては、まず、瞳孔を一時的に収縮させる瞳孔収縮剤を点眼し、
点眼麻酔剤を点眼、 オプティカルゾーンに特殊マーカーでマーキング、
そのラインにダイヤモンドメスで切れこみをつくり、終了後、傷口を洗浄、抗生剤を点眼して終了です。
近視から回復する手術にはメスで治す方式とレーザーで治す方式があります。このRK手術はメスで治す方式です。
ちなみに現在はレーザー式が主流になっています。
RKはメスで切れこみを入れるため、手術をする医師の経験などによるところが多く、
PRKやレーシックに比べて精度が高いと言えませんでした。
また切れこみを入れるため角膜の強度が落ちるため、気圧の違うところに行くと、視力が変化したり、
1日のうちでも見え方が異なる日内変動などがおこる欠点などがあり、現在はあまり行われていない手術です。
また改良型のミニRKという方法もあります。これは、特殊なダイアモンドメスで角膜を切開する手術です。
RKよりも切り込みを少なくすることのより、眼球の強度を従来のRKよりも保ちます。
RKの場合、多いときは12本の切開ですが、ミニRKの場合は4本から8本の切開です。
ミニRKも強度の近視には向いてないため、軽度の近視の方が対象になります。
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